旅行が好きです。綺麗な景色が好きです。おいしいものが好きです。
でも寒いと出不精になりますよね。もともと面倒くさがりなので旅行が好きだけどあまり行けていないのです。
そんな時に、おコタにいながら日本全国の絶景を回ることができる本があります。
絶景なので基本的に秘境っぽいところが多いです。すごく素敵な景色なんですが、これを見るためにはどれだけ過酷な旅程が待っているんだ!ってなります。
そんな本でした。
死ぬまでに行きたい!世界の絶景 日本編 について
死ぬまでに行きたい!世界の絶景という本を知っていますか?
私がこの本を見つけたときに、あーあった!なんかちょっと前に流行ったやつですよね!って思いました。
手にとってみたのは日本編なのですが、この題名からしてこの前に世界編があるわけです。
フェイスブックで絶景についてまとめていたらとても人気が出たので本がでちゃったって感じだったと思います。
人は何故、絶景に惹かれるんでしょうか?
なんていうか、もう、見た瞬間に言葉をなくす風景ってありますよね。とても綺麗だったり奇妙だったり、迫力があったりする風景。
そんな力のある風景をとりまとめた本です。
風景の写真と、そこへの行き方、旅行プラン、周辺の楽しめる情報なんかも載っています。
死ぬまでに行きたい世界の絶景 日本編を読んでみた感想。
読んでみた、というより眺めてみた感想になります。
綺麗な景色だなーって思いました。そして、印刷があまりよくないんですねって思いました。
これ絶景を紹介する本なんですよね?
私ほぼ写真集のようなとても綺麗な細部まで綺麗な写真がいっぱい載っている本を想像していたのですが、違っていました。
紙質の問題なのか解像度の問題なのかはよくわかりませんが、ぱっと見た時は綺麗な写真なのですが、よく見ると細部がつぶれていてそこが残念です。
説明の字が小さくて読みにくいなぁというのも思います。情報をぎゅっとつめこむために読みやすさが犠牲になっていますね。正直まともに隅々まで読もう!っていう気がなくなる紙面です。
世界の絶景より日本の絶景の方が行きやすいかというと?
死ぬまでに行きたい!世界の絶景の日本編をなぜ選んで読んでみたのかというと、世界の絶景だと完全に死ぬまでにいけないだろうなーって思いがあったからです。
日本編ならまだいける場所があるかなって思ってみてみました。
けれど、景色はすばらしいけど、ここにどうやって行くんだよ!!って場所が多いですね。
そして、季節がシビアです。この風景に出会うのはかなり難易度が高いなぁと思います。
有名な世界の絶景場所より日本の秘境絶景の方が交通手段とかもろもろ大変なんじゃないかなっていう気がしてきました。
雪の季節にここに行くのはかなり難易度が高いかなぁ。花の季節ってのもタイミングが難しいんですよね。紅葉もタイミング勝負だし。気象状況が絡むやつとか生物がからむやつも見に行ったとしても見ることは難しいですよね。
そう思うと、こうやって一番綺麗な瞬間を切り取った絶景の写真をコタツの中で見ているのが一番贅沢で楽しいんじゃないかと思います。
コタツで日本一周絶景旅行ができます。
やっぱり必要なのはひたすら美麗な写真
そういう観点で見ると、小さい字の行き方なんかは個人的にはあまり必要がないです。
求めるのはやっぱり美麗な写真です。この世のものとは思えない綺麗な風景が存分に楽しみたいのです。
その点では、この本はいまいちだです。綺麗な風景なのですが、写真がちょっと残念なのです。
死ぬまでに行きたい!世界の絶景 日本編はコタツでごろごろしながらぱらぱら眺めるくらいがちょうどいい。
死ぬまでにに行きたい!世界の絶景 日本編についていろいろ書きましたが、
お正月の特番番組に疲れた時に、おコタでごろごろしながら、あーここ綺麗だねぇって思うのにちょうどよい本でした。
本当に行きたい!ここに行ってこの風景を見たい!と強烈な印象を残す場所ってのはありませんでした。けれど素敵な風景だなって眺めるのが楽しかったです。